タグ

2024年6月6日のブックマーク (1件)

  • 外部の強大な力が自分の身体を通り抜けて発動するように、自らを「良導体」に仕上げていく。

    最近、平日夜にしているランニングにおいて新たな視点が加わった。 何かと言うと「足を前方に運ぶ力は地面から得ている」という意識を持つようになったのだ。 「え、当たり前でしょ?」と思う方もいるかもしれないが、私にとってこの意識の変化はかなり大きい。 きっかけは元陸上競技選手の為末大さんが書かれた「熟達論」というを読んだからである。 以下で該当の箇所を引用してみたい。 片足で立つことが基なのは、走りの質がそこで決まっているからだ。走りは循環運動であり、すべての力は地面からもらっている。 ということは地面に力を加える接地の瞬間が、移動速度も足の軌道も決めている。 走る行為を横から見ると、くるぶしが円のような軌道を描いている。 足は地面を踏み終わった後、次の着地の準備をするために前方に運ばれる。 この足を前方に運ぶ力は、地面から得ている。 ボールを地面に叩きつけると跳ね返ってくるように、足も地面

    外部の強大な力が自分の身体を通り抜けて発動するように、自らを「良導体」に仕上げていく。
    ranger-blog
    ranger-blog 2024/06/06
    新しい記事を投稿しました。