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考え方と働き方に関するranger-blogのブックマーク (65)

  • 「それは間違っている」と思った時、ストレートに言わない方がいい理由とその時の対処法について。RANGER

    昨年の話だが私が書いた記事をSNSでシェアしたところそれについてあるコメントを頂戴した。 そのコメントというのが「それは間違っている」というものである。 コメントをくれたのはまったくの見ず知らずの男性だった。 そのシェアにはたくさんのいいねと肯定的な意見をもらっていた中で、その盛り上がりが見ず知らずの人のところまで届いたというところだろうか。 価値観は人それぞれであるし、各人で抱く意見というのは違って当然だと頭では理解している。 しかし、この時の私の感情をここで吐露してしまうと「間違っている」と言われて物凄く不快な気分に陥った。 それまで肯定的な意見を沢山いただいていたこともあるが、何よりも、見ず知らずのどこぞのおじさんかもよく分からない人にいきなり「それは間違っている」と真っ向から否定されたことが気に入らなかったのだ。 ちなみに「それは間違っている」の説明として書かれていたロジックも正直

    「それは間違っている」と思った時、ストレートに言わない方がいい理由とその時の対処法について。RANGER
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    ranger-blog 2022/07/27
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。RANGER

    10年以上仕事をしてきた中でよく分かったことは仕事は「納期」がウルトラ重要ということである。 「納期」というのは言い換えると「約束」であるから、「納期を破る」ということは「私は嘘つきです」「私は泥棒です」と公言しているに等しい。 嘘つきや泥棒を信用する人がいないように納期を守らない人も同じく信用されない。 したがって、信用がない人には仕事が回ってこないという運命が待っている。 こういうことをこれまでの仕事生活を通して散々見てきた。 だからこそ「納期は厳守しよう」と強く思うわけだが、実際に納期を守るために私が個人的にとても大切にしている考え方がある。 それが、 「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。 というものだ。 私の中で貴重な失敗経験となっていること 昔の話になるが、私が前職マーケティングファームにいた時の話だ。 私はプロジェクトを推進し

    「すべての仕事に修正が入る」という考え方でスケジュールを組むからこそ「納期」に間に合う。RANGER
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    ranger-blog 2022/07/20
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「お互いに共有する目的」が、無くなると関係性は細くなっていき、生まれると関係性は太くなっていく。RANGER

    私がこれまでの人生経験で得ることができて良かったと思うものの中に「お互いに共有する目的が、無くなると関係性は細くなっていき、生まれると関係性は太くなっていく」がある。 例えば、結婚した後に夫婦仲が突然悪くなることがあるが、なぜ起こるのか考えたことはあるだろうか? 様々な理由が思い浮かぶかもしれないが、私の観測範囲では「結婚する、子育てをするというようななんとなくあった目的が達成されてしまいビジョンが共有できなくなった」ことがかなりの部分で影響していると思う。 なんとなくあった目的が達成されたことによって夫婦という関係性が細くなってしまった、ということである。 逆に、夫婦で小さなお店を運営する、夫婦で自給自足の生活を目指すなど、それ以外の目的も共有している夫婦というのは突然仲が悪くなるようなことはなく、関係性は細くならず長期的に良好な関係を保つことができている。 思うに、長期的に良好な人間関

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    ranger-blog 2022/07/06
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中 新吾)
  • 「自己紹介は常にアップデートされていくもの」という話。RANGER

    数ヶ月前から自分のことを「プロジェクトデザイナー」と称するようになった。 端的に言うと「プロジェクト(やる前から何をしたらどんな結果が得られるかわからない挑戦的な活動のこと)を設計してゴールまで導く人」ということである。 グラフィックデザイナーの対象はグラフィック。 webデザイナーの対象はweb。 プロダクトデザイナーの対象はプロダクト。 であるように、プロジェクトデザイナーの対象は「プロジェクト」となる。 「デザイン」という言葉を聞くと、作り手によって細部まで完璧にコントロールすることと思う人もいるかもしれない。 これもデザインと言って間違いないと思う。 しかし「他者の意志」や「偶然」を取り込む類のデザインというのもあって、この場合は厳格さや緻密さより「柔軟性」や「自由度」の方が重要になる場合が多い。 これを判断していくのもまたデザインであるわけで、プロジェクトあるいは組織のデザインは

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    ranger-blog 2022/06/22
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中 新吾)
  • 「あいまいな指示」には、人を動けなくしてしまう力がある。

    新型感染症で世の中がてんやわんやとしはじめる今から3年くらい前のこと。 とあるメーカー勤務の方から相談を受けることがあった。 相談の内容は多岐にわたったが、特に困っているのは「プロジェクトのメンバーがなかなか思うように動いてくれない」というものだったと思う。 聞けば、その方(以下、Bさんと呼ぶ)は、とあるプロジェクトのリーダーを任されて数人をまとめながらプロジェクトを推進をしていくことを求められていた。 若干うろ覚えだがたしかこんなやり取りをした。 * Bさん「何度かは経験があるんですが、プロジェクトを進めるのって大変ですよね・・・」 私「そうですね・・・でもうまくいけば一人じゃできないことができるからやりがいがあって僕は面白いとは思います」 私「差し支えなければ教えて欲しいのですが、何に大変さを感じているのでしょうか?」 Bさん「そうですね。いくつかありますが一番は思ったとおりにメンバー

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    ranger-blog 2022/03/23
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中 新吾)
  • 「脳は疲れない」という知見を知って、「時間の使い方」を見直した。RANGER

    今年に入ってから手にとったは私に大きな衝撃を与えるものがなぜか連続している。 先月読んだ脳研究の第一人者池谷祐二氏とコピーライターの糸井重里氏の対談「海馬 ー脳は疲れないー 」もその一つだ。 これは2005年に出版されベストセラーになったである。 「脳は奇妙なクセを持つ」で池谷氏のことを私は知っていたが、書を手にとったのは今年に入ってからだった。 「ずいぶん前に書かれただけどどうなんだろう?」 そう思いながらも読んでみると、疫病の影響で働き方が変わり、それと同時に生活様式についても再考する機会がふえた今だからこそ読む価値が大きいのでは、と感じた。 そして、書の中で語られている知見の中でもっともインパクトがあったものが、サブタイトルにもなっている「脳は疲れない」である。 書を読むまで私は「脳は疲れる」とすっかり思い込んでいたということもあり、これほど衝撃的なものはなかった。 思

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    ranger-blog 2022/02/23
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中 新吾)
  • 整理をすると『ここにアプローチすれば困り事や課題が解決できると分かっている状態』が作れるので、心に余裕ができるという話。RANGER

    整理をすると『ここにアプローチすれば困り事や課題が解決できると分かっている状態』が作れるので、心に余裕ができるという話。 整理をすることが自分にもたらしてくれる良いこと(=ベネフィット的なもの)ってなんだ?? この回答と言っていいと思うものがここにきて自分の中でムクムクと作られてきたので、記録のため書いておきたい。 * 卑近な話だが、私にはつい最近までによく注意されることがあった。 何かというと「爪切りの置き方」についてだ。 私はドラマやDisney+を横目で観ながら爪を切るという習慣があったため、TVモニターの側にあるの生活道具入れやその付近によく置いていた。 「あなたの爪を切った爪切りを私のところに置かないで!」 こういう注意を想像した人もいるかもしれないがこれとは異なる。 問題は「爪切りをアバウトに置く」ことが常習化していたところだった。 私には爪を切った後、の生活道具入れのあ

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    ranger-blog 2022/02/16
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中 新吾)
  • 私が「バランス・イージー」という椅子をお勧めする理由は、人生100年時代だから。RANGER

    テレワーク時間の増加をキッカケにして、自宅の椅子を買い替える人がいると聞く。 この動きは、健康になるためのチャンスであり、疫病がもたらした明るい兆しとも言えるのではないだろうか。 前回記事で、 落ち着きのない健康オタクの末路。~焦らずに重要なことをコツコツと続けること~ 私が「一生使える」という信念をもつに至ったのが、「バランス・イージー」である。 この椅子の素晴らしさを伝えるために、少し長くなるのだが、股関節痛の治療の話から始めたい。 私の股関節痛の治療が始まってから約10年になるが、最近は改善が感じられるようになってきた。 改善の要因は、この椅子によるものではないのだが、この椅子の機能につながるものである。 もし子供の頃にこの椅子に出会っていたら、股関節痛はなかったかもしれないとも思う。 人間には個体差があるから、私のような症状が出る人は稀である。 実際に通ったいくつもの整体院から、私

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    ranger-blog 2022/02/14
    新しい記事を投稿しました。(著者:RYO SASAKI)
  • 30代半ばになって偶然、自分にあった「日記の書き方」を見つけた、という話。RANGER

    その日にあった事象と魂の記録が克明に書かれており、日記ではあるが文学作品みを感じる高いクオリティだった。 しかし、こういうものが「日記」なのだとすれば、ハードルが高すぎて私には到底習慣にすることはできないとも思った。 他にも、SNSで「三行ポジティブ日記」というものをしばしば見かける。 誰が開発したものなのかは知らないが文字通り、その日にあったポジティブな出来事を3つ書き出すというものだ。 ハッシュタグで追ってみると結構な数の人がこの日記を付けていることが観測できる。 拡がっている理由を探してみると、どうやら不安やストレスを減らすことに繋がるところが大きいようだ。 参照:寝る前15分間でさくっと書ける「3行ポジティブ日記」が最高。ストレスも不安も減ってゆく 三行ポジティブ日記は、武漢日記と比べればウルトラお手軽な日記になるわけだが、SNSが普及した現代ならではの日記の一形態となっているのだ

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    ranger-blog 2022/02/09
    新しい記事が投稿されました。(著者:田中 新吾)
  • 「敬意のなさ」を態度で示すことの問題は、「相手のパフォーマンスを下げてしまう」ところにある。RANGER

    批判はあって然るべき。ただ、長友へのそれは敬意を欠いたものが多すぎるとも思う — みぎ (@migiright8) January 28, 2022 ツイート主は、先日のサッカー日本代表の試合(W杯アジア最終予選 vs中国)の中で、左サイドバックの長友選手のパフォーマンスに対して集まった数々のコメントを見て一言言いたくなったのだろう。 私の観測の範囲だが、このツイートの他にも長友選手に集まる「敬意を欠いたコメント」に対して、苦言を呈する人は結構見かけられた。 かくいう私も「この人たちには敬意がないのか?」というような類の意見を持った人間だ。 ある脳科学の研究によれば、Twitterは日常生活において最も感情を刺激する行為の一つという報告がある。 これを考えれば「Twitterという環境」が「そうさせている」ところもあるのだろう。 が、それにしても、と私は思った。 それでこの件を端に、ちょっ

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    ranger-blog 2022/02/02
    新しい記事が掲載されました。(著者:田中新吾)
  • 「面倒くさい」を乗り越えるために、本当に重要なことは「幸せでいる」ことだった。

    最近読んでいたの中で、私にとって遥かに大きな発見となったことの一つが「幸せは、めんどくさいを乗り越えるための精神的な原資」というものである。 生きていると「面倒くさいなあ」と思うことに多々遭遇する。 経験上、仕事において言えば、面倒くさいことを実行することが求められる場面は非常に多い。 そして、成果とはこういうものを積み重ねていった先にようやく現れるものだ。 したがって「面倒くさいはどうすれば乗り越えやすくなるのか?」は、私の人生において長らくの間、大きな関心毎の一つとなってきた。 以前、こうした背景から下のような記事を書いたこともあった。 参照:「面倒くさい」という「老化」の原因に立ち向かう手段は、色々とありそうなことが分かってきた話。 私の知る限り、多くの場合「面倒くさい」が行動しない理由の「音」だ。 掃除をしないのは、面倒くさいから。 発信をしないのは、面倒くさいから。 運動しな

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  • 「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違うという話。RANGER

    これは多くの人にとって「そんなの知っているよ」と言われてしまうことかもしれないが「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違う、という話である。 この話をしようとした時、私が真っ先に思い浮かべるのは女優の芦田愛菜さんだ。 例えば、芦田さんは、映画「岬のマヨイガ」の完成披露試写会で下のようなコメントを残している。 「悩んだ時は、まずは自分の中で分からないなりにも考えて、一番自分が納得して行動できる答えを探して、行動を起こしたあとは結果は決まっているのだから、あとはなるようになるしかないと思うようにしている」 「うまくいかなくても自分を必要以上に責める必要はなく『既に結果は決まってて、自分はそこに行くための方法を選んだだけ』と考えれば納得しやすくなると思う」 これでまだ17歳というのだから喫驚する。 多くの大人が彼女のことを「芦田先生」と呼ぶように、人間としてのスケー

    「子供の頃から沢山読書をしている人」の人間としてのスケールは、大きく違うという話。RANGER
  • 一周まわって答えがわからないところから、新たな世界が始まる。RANGER

    引き続き、社会心理学について感じたことを書いてみる。 今回の結論は、いろいろ考えた末に答えがないところが新たな世界のスタートになる、というものだ。 『格差という虚構』著:小坂井 敏晶 [itemlink post_id=”8661″] 格差の何が嫌なのか? 格差とは、同類のものの間における、程度などの差や違いである。 また、社会問題の一つとしての意味合いを込めても用いられる語であり・・・ (ウィキペディアより) 「この同等なものの間における」というのがどうも微妙なニュアンスだ。 同等なのに差ができることに、人は不満を感じるものだ。 「同等」とはどういうことなのだろうか? 人間であるのいうのが、同等に当たるわかりやすい区分ではある。 確かに「同じ人間なのに・・・なぜ違う?」という不満、嫉妬である。 それを不平等だと感じる。 この平等という言葉は曖昧なものだ。 平等論の究極は、人が生まれたから

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    ranger-blog 2021/12/27
    新しい記事が掲載されました。(著者:RYO SASAKI)
  • 「流れに注目すること」は、人生のあらゆる場面において大切で、間違いなく有用な考え方。

    この法則は簡単に言えば「あらゆるデザインは流動系で、中を通過する流れを効率良くするために進化していく」というものである。 著者によれば、河川の流域も高速道路網も人間の肺の血管も、知識や言語や文化のような社会的構成物、生物・無生物を問わず、あらゆるデザインが「流動系」で、そのいずれもが「コンストラクタル法則」によって支配されている、というのだ。 【流動系の補足】:樹木や泥のひび割れは、水分を大地から大気中へ移す流動系。大学や新聞や書物は、世界中に知識を広める流動系。 そして彼は「生きている」とは「流れ続けること、形を変え続けること」であるともいう。 「生きている」とはどういうことか コンストラクタル法則が革命的なのは、それが物理法則であり、単に生物学や水文学、地質学、地球物理学、あるいは工学に限られた法則ではないからだ。 この法則は、いつであろうと、どこであろうと、どんな系をも支配し、無生物

    「流れに注目すること」は、人生のあらゆる場面において大切で、間違いなく有用な考え方。
  • 「当事者経験」は、見える世界の見方をガラリと変えることがある。

    最近、大好きな「ジャンプ+」に期待の漫画が立ち現れた。 知っている人も多いだろう。 「サラダ・ヴァイキング」である。 第一話を乱暴に要約すれば、 「地球の命をすべてい尽くしてやる!」という目的で、地球の外からやってきた狩猟生命体である主人公レオが、ひょんなことから「野菜」をべることになり、その美味さにぶったまげて畑をはじめる、という具合になるだろう。 直感的に現代にふさわしい企画、テーマ設定だと感じた。 個人的に刺さったのは、野菜を「地を這う草」程度のものとして舐めきっていた主人公レオが野菜をべた時の感想である。 キュウリをべた時のレオの感想 なんだこの瑞々しさは・・・どこにこんな水分が隠れているんだ? この清涼感・・・ 日差して火照った体を内側から癒やしてくれる・・・ そしてなによりこの心地いい歯応え・・・ 味覚だけではない・・・咀嚼音・・・ 聴覚も至福を感じている・・・ (出典

    「当事者経験」は、見える世界の見方をガラリと変えることがある。
  • 「反射が的確な人」に「頭のよさ」を感じる。RANGER

    先日、私が使っているアプリケーションにトラブルが発生した。 何かというと以前もこのブログで紹介したタスク管理をサポートしてくれる「タスクシュートクラウド」である。 もはや身体の一部のようになっているこのアプリが突如動かなくなってしまったのだ。 使えなくなって初めてその依存度の高さに気づいた。 もうこのアプリを手放す人生は考えられない。 困り果てた私は、早速サポートセンターに問合せをした。 すると、30分もしないうちにメールが。 結論をもう言ってしまうと、私はこの担当者の対応にとても感動してしまったのである。 その人は、動かなくなった原因を切り分ける質問をメールで私に投げかけながら、数回のやりとりで1時間もかからないうちに主原因を特定。 そして、その対応策までを明瞭に私に提示してくれた。 一連のコミュニケーションは丁寧そのもの。 終始心地が良く、私は「知りたかったこと」を知ることができた。

    「反射が的確な人」に「頭のよさ」を感じる。RANGER
  • 「対話」は、なんとなく思ってきた通り、気軽に増やしたり減らしたりできるものではなかった。RANGER

    巷ではどうも「対話」というものが「気軽に増やしたり減らしたりできるもの」のように捉えられているところがある。 「親子の対話を増やしましょう」 「職場内のコミュニケーションを円滑にするために、社員同士の対話を増やしましょう」 「これからも、国民の皆様との対話を重ねて参ります」 私はこういうフレーズを見聞きする度に違和感をもってきた。 「いや、そんなに対話って簡単に取り扱えるものじゃなくね????」という感じに。 要は、感覚的なものだが「対話というものは、気軽に増やしたり減らしたりできるようなものではない」とずーーーっと思ってきたのだ。 コミュニケーションの括りでは同じだが、ただ誰かと話し合う「会話」とは別物。 会話よりも対話は難易度が高い。 ざっくりとだがこんな風に思ってきた。 しかし、この感覚に確信は持てず、対話とはどんなものなのかを誰かに分かるように説明することもできないまま、今まできた

    「対話」は、なんとなく思ってきた通り、気軽に増やしたり減らしたりできるものではなかった。RANGER
  • 「チャンと考える」ってどういうことなのか?RANGER

    これまでこのサイトの記事には、「固定観念を外すためにチャンと考える」というようなことを繰り返し書いてきた。 これは、そうなっていない自分に言い聞かせているような言葉だ。 「チャンと考える」という言葉が抽象的なので、今回は、自分の考えていることを鮮明にするために、具体的に自分の思考を追って書いてみたいと思う。 知識を取り入れれば人は賢く生きられるのか? まずは、知識というものへの疑いから始めてみる。 親から、学校から、偉人から、先輩から、専門家から教わって、知識やノウハウを知れば、賢く生きられるし、人生を有意義なものになる。 このことを当たり前のことと認識してきた。 例えば、午後に天気が崩れるというような情報を信じて取り入れれば、傘を持って外出して雨に濡れることを避けることができる。 それを知らないと雨に当たって体調を崩すこともあるから、知識を取り入れることが人生を有意義なものにする。 次に

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    ranger-blog
    ranger-blog 2021/11/22
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  • 一人の女性と出会って「人生に遅すぎることはない」と思った話。|RANGER

    10月に私が運営しているとある講座(フィールドワーク)で、一人の傑出した50代の女性に出会った。 その人は、私が知っている誰とも繋がりのない全く初めての方だった。 彼女と他数人に、現地まで私の車に同乗してもらうのが合理的という考えに至り、お互いに初対面だったが行きの車から行動を共にさせてもらった。 先に結論を言ってしまうと、私はその女性に同乗していただいて心の底から良かったと思っている。 行きの2時間弱の車の中で、彼女の口から出て来た話で最も驚いたのが「50歳になってから鍼灸師になった」というものだ。 聞くと、それ以前は「異文化コミュニケーション」に関連する仕事をされていたという。 50歳になった時、思い立った彼女は「東洋医療/鍼灸」の専門知識と技術が学べる学校へ入学。 そして「はり師・きゅう師・あん摩指圧マッサージ師」の国家資格を取得するに至った。 その後、在学中に知り合った男性と二人で

    一人の女性と出会って「人生に遅すぎることはない」と思った話。|RANGER
  • 「推し活」の流行は、どのように捉えると納得ができるか。|RANGER

    推し活」が、2021年の「新語・流行語大賞」にノミネートされたというニュースを目にした。 「新語・流行語大賞」候補に “副反応” “ピクトグラム”など そこで「推し活」の流行について、自分が納得するまで考えたことを話してみたい。 この記事の内容を先にまとめてしまうと、 ● 私にとっての初めての「推し活」は「ももいろクローバーZ(百田夏菜子)」だった ●「推し活」の流行には、二つの社会変化が大きく影響している 1.インターネットとSNSの発達によって「ネガティブな感情に触れる機会」が増加した 2.より「自由に生きること」ができるようになった ●「推し活」の流行は、現代人が、社会に生きづらさを感じ、その中で自分たちがより生きやすいように「適応」した証 ●「推し活」は、気が遠くなるほどに長い「人生100年」という時代を、よりよく生きるための「社会適応の技法」として定着する可能性が高い といった

    「推し活」の流行は、どのように捉えると納得ができるか。|RANGER