著者である堀田秀吾氏の本は「考えすぎない人の考え方」という本の方が売れているので、そちらで知っている人は多いかもしれません。 堀田氏の本は、科学的な見地に立った「へーそうなんだ」と思うような話の展開が特徴です。 「科学の力で元気になる38のコツ」には例えば、以下のような話が掲載されています。 ・身体が先で、そのあとに脳は考える ・手足の動きは表情よりもさらに優位に感情を動かす ・20分〜30分のマイクロスリープで能力が睡眠前よりも34%向上する などなど。 いずれも非常に興味深く、実際に私も試しているものは複数あります。 ただ、今回の記事で書きたいのは上記のような科学的な見地の紹介ではありません。 それよりも書きたいことは、私があれこれと考えていた事柄を一つに繋げてくれた言葉との出会いについてです。 その言葉は以前目を通した時には、読み飛ばしたコラムの中にありました。 計測、記録、観察とい