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記憶に関するranger-blogのブックマーク (2)

  • 昔のことで思い出したいことを鮮明に思い出すことは、一種の快楽という話。RANGER

    以前の記事(*1)でも書いたが「狩りの思考法」は、私にとってホームラン級のアタリだ。 その中で著者の角幡氏がこんなことを述べている箇所がある。 人は誰でもおのれの過去の足跡と経験をつうじて、次はこれをやりたい、というある種の〈思いつき〉をいだく。 その思いつきは、その人の個人的な歴史の歩みのなかで生起するものである以上、それを実行してゆくことで固有の未来が開け、人は自分自身になることができる。 (中略) 旅をして新たに開ける道をゆくことで、私の人生の固有度はさらに高まり、私は私になることができる。 逆に、過去と未来が凝縮したこの思いつきを実行しなければ、私の人生は、それをやらなかった人生に頽落し、強烈な負い目をかかえることになる。 だから、それから逃れられない。 思いついたのにそれをやらないという選択肢はありえないのである。 探検だろうと何だろうと、それが人が何かを〈やる〉理由だ、と私は

    昔のことで思い出したいことを鮮明に思い出すことは、一種の快楽という話。RANGER
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    ranger-blog 2022/08/31
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 良き思い出は、未来に循環させるのだ。RANGER

    今年は異例中の異例で梅雨が早く明けて急に夏がやってきた。 久々に街中に用があって、その帰りがけの夕刻に神田を歩いていた時のこと。 不快なまとわりつくような湿気に包まれた暑さが、急にどこかであった感覚と結びついた。 そして、不快であるはずのこの暑さが、なぜだか同時に気持ちの良さもまとっているように感じられた。 この気持ち良さは、そして、なつかしさは、どこのものだったのだろうか? ・・・・・ そうだ、それはもう25年は優に超えた昔のことになるだろうか。 私は、同じように不快なまとわりつく湿気に包まれた暑さの中を歩いていた。 場所は香港だ。 何で香港に居たんだろうか? ひとつひとつ記憶を手繰り寄せていくと、ここまで全く忘れていた最高の思い出が徐々に蘇ってきた。 夢のような香港 あれは、バブルが弾けて日が停滞期に入った頃だった。 美味しいものをべるのが大好きな後輩が同じマンションに住んでいて、

    良き思い出は、未来に循環させるのだ。RANGER
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    ranger-blog 2022/07/04
    新しい記事を投稿しました。(著者:RYO SASAKI)
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