日本は犯罪者にとても優しい。 最近では知られるようになってきたがまだまだ不十分だ。 まず日本の犯罪者はほとんどが起訴されていないことを知っといてほしい。 殺人や放火などの重罪じゃなければ、初犯なら「起訴猶予」となって何のお咎めもない。 つまり誰でも一回なら犯罪を犯してもOKとも言える。 起訴猶予の場合は警察に行って調書を取ればそれで終わり。 警察署に行くことを黙ってたり、適当に誤魔化せば何の障害もなく普通の生活に戻れる。 さらに窃盗などの軽い罪なら「微罪処分」というのがある。 これも勾留などの面倒なことがないので黙っておけば誰にも気づかれない。 そして、起訴された場合もそのほとんどが「執行猶予」となる。 これは裁判を終えた時点でほとんど無罪放免といっていい。 裁判中は定期的に裁判所に行く必要があるが、適当な理由をつけて会社や学校を休めばバレない。 履歴書には前歴を書く欄があるが、これはいく