生きていると誰だって、「もうダメだ!」「諦めよう」「最初から無理だったんだ」と、自分の可能性を信じられなくなってしまう時ってありますよね。でも、不思議なことに、そういう時にこそ、諦めずに続けていれば、あり得ないことが起こって物事が急に好転します。 先日、何かで読んだ記事に、こんなことが書いてありました。ある日本人の起業家の実話です。とても良い話だったので、それを紹介します。 ある起業家の独白ITバブルは崩壊して、当社の株も約100分の1に下がった。株主総会でもむちゃくちゃ言われました。 それでも私は一生懸命に説明しました。6時間だったか、おそらく当社の株主総会で最長です。一人で全部受けて立った。いっさい逸らさないで、真正面から答えた。 最後には非難ごうごうだった何千人かのうち、3分の1以上の人がハンカチを出して泣いていました。それは総会の最後に、一人のおばあさんの発言があったからなんです。