まさに”小が大をのみ込む”構図である。6月9日、ホームセンターで業界11位のア―クランドサカモトは、同業6位のLIXILビバを完全子会社化すると発表した。買収金額は1085億円にも達し、早ければ今年12月にも完了する見通しだ。 「総合スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストア、100円ショップなど、他業種との競合が激しくなっている」（アークランドサカモトの坂本勝司会長）。新潟県地盤でホームセンターの「ムサシ」（38店）を展開する同社は、独立系で超大型店という特徴を持つ。大手チェーンとは一線を画す存在として、1970年の設立から外食や食品スーパー、卸売事業など幅広い事業を展開してきた。 ただ、頭打ちの続くホームセンター業態を尻目に成長を牽引してきたのは、アークランドサカモトの上場子会社でカツ丼専門店「かつや」などを運営するアークランドサービスホールディングスだ。買収発表前の5月末時点でア

東京・世田谷区で、電動アシスト自転車のバッテリーばかりおよそ７０個を盗んだとみられる男が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは世田谷区の会社員、岡田一寛容疑者（４２）で、今年３月、世田谷区のドラッグストアの駐輪場で、電動アシスト自転車のバッテリー１個を盗んだ疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、岡田容疑者の自宅からは電動アシスト自転車のバッテリーばかりおよそ７０個が見つかっていて、容疑を認め、「バッテリーを集めるのが好きだった」と供述しているということです。 世田谷区では、去年１月から電動アシスト自転車のバッテリーが盗まれる被害が７０件以上相次いでいて、警視庁は余罪の裏付けを進めています。