定期預金が満期になったとき、通常は大きく「解約する」という方法と「自動継続する」という方法の2種類を選択することができます。解約した場合はそのまま普通預金口座に払い戻されますが、「自動継続」を選択していた場合には、再び定期預金に預け入れがなされます。今回は定期預金における自動継続のしくみや、その際の元利継続・元本継続についてまとめていきます。 定期預金の自動継続のしくみ 定期預金における自動継続とは、満期を迎えた預金を再度定期預金に預け入れるという仕組みです。 通常は最初に定期預金に預け入れをするときに、自動継続を付けるか付けないかを決めておきます。 自動継続を選択した場合、「当初と同じ期間の定期預金に再び預けられる」ことになります。 たとえば、3年満期の定期預金に満期時自動継続で預金をしていた場合、これが満期を迎えると再度3年満期の定期預金に預け入れられます。 預金期間を変更したい場合は