住宅ローンを組む時には、いろいろなことが気になります。種類や金利、返済期間など…何から相談すればいいのかわからないこともたくさんあります。 その中でも重要な問題となるのが、借り入れの際の諸費用です。一体全部でいくらかかって、何を節約することができるのでしょうか? 住宅ローンの諸費用とは? 何にいくらかかるの? 住宅ローン借り入れの際にかかる諸費用は、目安として物件価格の3~10%程(参考:日本FP協会)。仮に3,000万円の物件購入時に頭金なしで住宅ローンを組んだ場合、諸費用は90万円から300万円程度になります。内訳は、ローン事務手数料、登録免許税、司法書士への報酬などです。 中でも大きなウェイトを占めているのが、「保証料」と「火災保険料」。それぞれの費用は、借入をする金融機関や住宅ローンの商品によりさまざまです。具体的に、何の費用がどのようにかかるのか確認していきましょう。 事務手数料