コピーライターの糸井重里氏(75)が13日放送のTBS「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ春…出会いと別れに刺さる歌詞SP」にVTR出演。作詞を手掛けた沢田研二の名曲「TOKIO」について、「TOKYO」ではなく「TOKIO」とした理由を語った。 沢田研二の29枚目のシングルとして、1980年1月にリリースされた同曲は大ヒット。 糸井氏は当時を振り返り、「ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京って、そっちに立たなきゃダメだなという気持ちがあって。東京頑張れと」とし、当時は世界を強く意識していたことを明かした。 「フランスのシャルル・ド・ゴール空港で矢印とともに『PARIS→TOKIO』と書いてあった。あの言い方はいいなあって覚えていた。それで『今だ』と思ってつけたんです」と真相を明らかにした。