国際深海科学掘削計画(IODP)は、日本の海底のさらに2400メートル地下に微生物が生息していることを発見しました。この微生物は非常に小さな単細胞生物で、光も水もないほとんど栄養素が存在しない環境の中で、非常にエネルギーの少ない炭化水素化合物を摂取し、とてもゆくりと新陳代謝を行うそうです。 BBC News - Microbes discovered by deepest marine drill analysed http://www.bbc.com/news/science-environment-30489814 IODPによる掘削調査は、カリフォルニア工科大学のElizabeth Trembath-Reichert氏らと共に行われました。掘削調査に参加したElizabeth氏は、「我々は現在この微生物を調査しているところで、この微生物の能力に驚かされてばかりです」とコメントを残して