本年1月2日に放送された、東京MXテレビ『ニュース女子』の、沖縄に関する虚偽に満ちたヘイト・デマ放送について、ブロガーの端くれとして、少し触れておきたい。 報道番組として真実を伝えようとする気概も、真実に迫ろうとする心意気も、報道に携わる者としての矜持も、なにひとつ、微塵も感じることはできない。沖縄の市民とガイジン、日本の国体に相対している(と彼らの頭の中で想像している)者に対する徹底的な差別意識・嫌悪感のもと、「このような結論に導きたい」という強い意思を持って、わざと取材せず、妄想発進の『真実』を安い素材をつなぎ合わせて演出して描いたものに過ぎない。これは報道ではない。ただの差別扇動だ。真実がなんであろうと関係ない、憎悪を燃やす対象を排斥するために作られたもので、思考も表現方法も、youtuberのヘイト動画そのものである。 このようなものはネット上ではそこら中に溢れているものだし、ペー