私のもとには、ミソジニー(女性嫌悪)からくるバッシングが日々、数えきれないほど届きます。そういう「目立って叩かれやすい三浦瑠麗が、どうやって嫌がらせや生きづらさを克服してきたのかを書いてほしい」というのが編集者からのオーダーでした。 誰にでも通用する解決策やハウツーなんて存在しないから、そのオーダーに正面から深く応えるには、自伝という形を取るしかありませんでした。半年ほどその依頼を放置していた後、そのことに気がつきました。 10日間、昼間は机に向かい、寝て起き出してはまた書いてを繰り返し、頭の中にあった幼少期の記憶を思い出して、一つずつのシーンとして書きとめていきました。 孤独だったときの記憶。女であることの意味に気づいたり、気づかなかったりしたときの記憶。"そのとき"の自分の思いをしっかり捕まえながら、書いていく作業でした。 だからこの本は、性的被害をテーマにした本ではないんです。書く作
5年連続増加 「インバウンド」と呼ばれる日本を訪れる外国人観光客が増え続けています。2017年は前年より19.3%増えて2869万人と5年連続で過去最多を記録しました。東日本大震災があった2011年と比べるとなんと5倍近く増えています。ざっと2900万人と覚えておきましょう。 旅行客はお金を使ってくれるため、日本の経済にとって大きなプラス要因です。2017年のインバウンドによる消費額は前年比17.8%層の4兆4000億円にのぼりました。航空、ホテル業界だけでなく、その恩恵はさまざまな業界に及びます。日本の人口が減る中、インバウンドのビジネスチャンスを生かせるかが、多くの企業にとって成長のカギを握ります。 2020年に4000万人 インバウンドの急増にはいろいろな背景があります。中国や東南アジアの発展途上国では、経済成長で海外旅行ができる中産階級が急増。この数年の円安で日本旅行が割安になった
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