今日,自宅の Windows XP に JIS X 0213:2004(所謂 JIS 2004)対応のMS明朝,MSゴシックのフォント,さらにメイリオ・フォントを導入した。ずいぶん前に,JIS X 0213 について書いたとき,なによりもこの規格でなされた 168 字の字体変更をこき下ろした。けれども,Utf82TeX CJK 統合漢字拡張 B 対応を行ったこともあり,「標準」に追随して行かざるをえないなあという気持ちが強くなったのである。たとえ愚かな君主の決めた愚かな法律・標準であっても,発効すれば文句を言いながらも従うしかありません。「標準」とはそのようなものである。 IE 7 で葛原妙子の「葛」は,もと だったのが になった。これはこれで正しい。 しかし,考えれば考えるほど,この JIS 2004 の字体変更の理屈が理解できない。この変更は,国語審議会の答申「表外漢字字体表」に示され
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