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ブックマーク / www.ifinance.ne.jp (9)

  • ゴルディロックス相場とは|相場用語集|iFinance

    ゴルディロックス相場は、程良い状況が続く、適温相場のことをいいます。 ゴルディロックス(Goldilocks)とは、英国の童話にちなんだ言葉で、熱すぎず冷たすぎない適温のスープにありついた少女の名前に由来し、マーケット(市場)では、世界経済が過熱せず冷めすぎてもいない状況を指します。 一般に世界経済において、投資家のリスク選好を損なう程の悪さではない場合に「ゴルディロックス相場」が発生する傾向があり、その根(相場認識)には、景気の緩やかな回復と金余りへの期待が同居し、相場を押し上げるという見立てがあります。 <用語の使用例> ・成長と金融緩和が併存するゴルディロックス相場が広がる ・ボラティリティが下降中はゴルディロックス相場の継続か ・マーケットは、まだゴルディロックス相場にあり、リスクを内包している

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    raycy 2018/01/24
    “ゴルディロックス相場は、程良い状況が続く、適温相場のことをいいます。また、ゴルディロックス(Goldilocks)とは、英国の童話にちなむ言葉で、熱すぎず冷たすぎない適温のスープにありついた少女の名前に由来し、
  • ルーブル合意とは|国際情勢用語集|iFinance

    ルーブル合意は、1987年2月22日にフランス共和国のパリのルーブル宮殿で開かれた、G7(先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議)での「為替レートの安定化に関する合意」をいいます。 1985年9月22日のプラザ合意(米国の貿易赤字の縮小を目的としたドル高の是正)を契機に加速していたドル安に歯止めをかけるための合意でしたが、各国の協調が十分ではなかったため、結局、ドル安に歯止めをかけられませんでした。 ※G7:米国、日、英国、西ドイツ、フランス、イタリア、カナダ 目次:コンテンツ構成 ルーブル合意の内容 ルーブル合意の背景 ルーブル合意の政策協調とその後 ルーブル合意の内容 ルーブル合意では、ドル安に歯止めをかけるために、「為替相場を現行水準の周辺に安定させる(これ以上のドル安は望ましくない)」という内容でした。 また、具体的な対応としては、(1)各国通貨の変動に緩やかな許容範囲を設ける、(2)

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    raycy 2017/11/11
  • 指標原油とは|マーケット用語集|iFinance

    指標原油は、「マーカー原油」とも呼ばれ、国際的な原油取引の際に、価格決定の基準となるものをいいます。これは、産油国と輸入国の原油取引において、価格指標とみなされるもので、現在、米国産WTI原油、北海ブレント原油、中東産ドバイ原油の3つがあり、その動向は世界中で広く注目されています。 目次:コンテンツ構成 指標原油の概要 指標原油の変遷と価格決定 指標原油の概要 世界の原油取引は、消費地ごとに、北米(NYMEX)、欧州(ICE Futures Europe)、アジア(シンガポール取引所、東京商品取引所・・・)といった三大市場が形成されています。 それぞれにおいて、米国産WTI原油、北海ブレント原油、中東産ドバイ原油が「指標原油」として取引され、これらの市場価格(スポット価格・先物価格等)を基準に、品質による価格差などを考慮して、多種多様な原油の販売価格が決定されています。 その中でも、「WT

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    raycy 2016/12/12
  • ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)とは|マーケット用語集|iFinance

    LIBOR(ライボー)は、"London Interbank Offered Rate"の略で、日語で「ロンドン銀行間取引金利」と呼ばれます。 イギリスのロンドン市場での資金取引の銀行間平均貸出金利のことをいい、2021年12月末に廃止されるまで、長年、金融機関がユーロ市場で資金調達をする(期間1年以下の短い資金をやり取りする)際の基準金利として用いられており、特に3カ月物と6カ月物は短期金利の指標として注目されていました。 ・London:ロンドンにおいて ・Interbank:インターバンク市場の銀行間取引で ・Offered:資金の出し手から提示される ・Rate:金利(レート) ※LIBORの前提となる資金取引:2営業日後スタートで、利息は期日一括払い、金利は実日数÷360(通貨によっても異なる)で計算される設定となっていた。 目次:コンテンツ構成 LIBORの概要(算出当時)

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    raycy 2016/12/06
  • 日経平均為替ヘッジ・インデックスとは|インデックス(指数)用語集|iFinance

    日経平均為替ヘッジ・インデックスは、日経済新聞社が算出・公表する、外貨建てで日経平均株価に投資する際のベンチマークとなる指数をいいます。 日経平均ストラテジー・インデックス・シリーズの一つで、主に海外投資家が為替変動リスク(為替リスク)を回避しつつ、外貨建て(ドル建てまたはユーロ建て)での日経平均に対する投資(日株運用)において、為替ヘッジのポジションを組み合わせた投資戦略に対応しています。 一般に為替先物を使って為替リスクを軽減させた場合、ヘッジに要するコストを除き、円建ての日経平均に近い収益を得ることが可能であり、インデックスでは、こうした手法を活用して、外貨での投資でも円ベースの日経平均にほぼ連動した運用成果を示すように設計してあります。 <日経平均為替ヘッジ・インデックスの種類> ・日経平均ドルヘッジ・インデックス ・日経平均ユーロヘッジ・インデックス ・日経平均トータルリタ

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    raycy 2016/04/18
  • 金融相場とは|株式用語集|iFinance

    金融相場は、金利低下やカネ余りなどで、株式の投資対象としての魅力が上がったことを好感して株価が上昇する相場をいいます。これは、株式市場において、低金利(金融緩和)を背景に、余剰資金(行き場のなくなった資金)の投資先として、相対的に魅力を増した株式が選ばれることによる相場上昇で、時として、不景気の株高を生むことになります。 目次:コンテンツ構成 金融相場と業績相場 金融相場の使用例(例文) 金融相場と業績相場 株価上昇の背景(原因)から相場を分類した場合、「金融相場」と「業績相場」の2つに大きく分けられれ、後者は、金利等の要因よりも、企業業績の好転や拡大に伴って株価が上昇する局面をいいます。 通常、景気が下降すると相場は低迷しますが、景気対策として金融緩和などが行わると"カネ余り状態"となり、景気はまだ回復しなくても、余剰資金が株式市場に流れて株価が上昇する「金融相場」となります。 その後、

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    raycy 2013/06/09
  • 新型オペレーションとは|マーケット用語集|iFinance

    新型オペレーション(新型オペ)は、正式名称を「固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション」といいます。 日銀行の公開市場操作の一つで、日銀行が金融機関に対して、適格担保を裏づけに、政策金利と同水準の極めて低い固定金利で一定期間の資金を供給する(貸し出す)ものです。また、新型オペに対して、従来オペは「金利入札方式」で、高い金利を提示した金融機関から順番に資金を調達できる仕組みとなっています。 2009年12月に、急激な円高と株安で景気が悪化する恐れが高まったのを受け、日銀行の臨時金融政策決定会合で初めて「新型オペ(固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション)」が導入されました。 ◎導入当初は、年0.1%の固定金利、期間3カ月の資金(10兆円)を短期金融市場に供給し、また2010年3月には供給目標が20兆円に引き上げられた。 ◎その後、2010年8月には、期間3カ月に加えて、期間6カ

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    raycy 2013/05/27
  • 退避通貨とは|外国為替用語集|iFinance

    退避通貨は、「安全通貨」とも呼ばれ、世界のどこかで危機が起こった時に買われる通貨をいいます。通常、地政学的に関連性のない通貨、経済的に関連性のない通貨、流動性や安定性のある通貨、中立国の通貨、基軸の通貨などが対象となります。 例えば、戦争や地域紛争、大規模テロ、金融危機などが起こって世界情勢が不安定になると、マネーは安全性を求めて、すばやく退避通貨に移動します。そして、危機がしばらくして一段落すると、資金の流れが変わって、すぐに元に戻ることが多いです。 20世紀の冷戦時代においては、有事のドル買い(ドル=退避通貨)は成り立っていましたが、1991年の湾岸戦争の時から陰りが見られ、2001年の米国同時多発テロを契機に大きく変わりました。昨今では、有事のドル買いは必ずしも成り立たず、その有事が米国に対して有利に働くか不利に働くかによって変わってきます。 現在、退避通貨と言った場合、スイスフラン

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    raycy 2013/02/27
  • マーカー原油とは|マーケット用語集|iFinance

    マーカー原油は、国際的な原油取引の際に、価格決定の基準となる指標原油のことをいいます。これは、産油国と輸入国の原油取引において、価格指標とみなされるもので、現在、米国産WTI原油、北海ブレント原油、中東産ドバイ原油の3つがあり、その動向は世界中で広く注目されています。 目次:コンテンツ構成 マーカー原油の概要 マーカー原油の変遷と価格決定 マーカー原油の概要 世界の原油取引は、消費地ごとに、北米(NYMEX)、欧州(ICE Futures Europe)、アジア(シンガポール取引所、東京商品取引所・・・)といった三大市場が形成されています。 それぞれにおいて、米国産WTI原油、北海ブレント原油、中東産ドバイ原油が「マーカー原油」として取引され、これらの市場価格(スポット価格・先物価格等)を基準に、品質による価格差などを考慮して、多種多様な原油の販売価格が決定されています。 その中でも、WT

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    raycy 2011/07/14
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