子どもの貧困は決して「他人事」ではなく、国民一人ひとりに影響しうる「自分事」であると多くの方に認識していただくため、日本財団は、子どもの貧困の放置による経済的影響に関する日本初の推計を行いました。 もっと詳しく 日本財団では、貧困によって奪われた子どもたちの「機会」や「可能性」を取り戻すために、全国で居場所づくりを行っています。ご寄付は、居場所の建設費用や運営費などに活用し、皆さまとともに子どもたちの生き抜く力を育てていきたいと考えています。 「子どもの貧困」とは 今、わが国の実に7人に1人の子どもが貧困状態にあるといわれています。 この日本における「子どもの貧困」とは「相対的貧困」のことを指します。 相対的貧困とは、その国の等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の中央値の半分に満たない世帯のことを指し、子どもの貧困とは相対的貧困にある18歳未満の子どもの