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ブックマーク / pdblog.play-app-lab.com (3)

  • 遊びをパクリエイト?していたナムコ

    この記事の所要時間: 約 2分37秒 ナムコで僕がまだ業務用の部署にいた時(10年近く前?)に、外部から技術の持ち込みプレゼンがあった事があって、当時のナムコの業務用の事業部長に、技術の事が分かって企画の事も分かりそうだという事で僕が呼ばれて、一緒にその持ち込みプレゼンを見た事がありました。 その技術は(詳細はお話できませんが)今までだと手作業でしか実現できない事を殆ど作業なしでできる、というものでした。 プレゼンが終了した時に、当時の事業部長が僕に「あの技術を使えばA社(ライバル社)のB(当時それなりにヒットしていた商品)を安価に作れるから、それを企画にしないか」と言いました。正直な所、僕は一瞬えっ?と思って、「それじゃパクリじゃないですか」と言った事があります。 その時の返答は「インベーダーがなければギャラクシアンはなかった。ヘッドオン(セガの迷路を車が走ってドットを全部取るゲーム)が

    raydive
    raydive 2011/08/25
    「あれ、なんか似ているな」と思うことはよくあった
  • プレイヤー/ユーザー目線という言葉への違和感

    僕のブログの中では、プレイヤー、ユーザーという言葉はあまり使いません。そうやって言い分ける必要がある時以外は、「お客様」「消費者」という言葉を使うようにしています。 よくこの業界の人で「プレイヤー目線でものを作る」とか「ユーザー目線で考える」という言葉を使う人がいるのですが、僕は違和感を感じる事が多いです。 以前の記事で、一つの商品をとっても「遊ぶ人(プレイヤー)」「使う人(ユーザー)」「買う人(購入者)」はそれぞれ別々になる可能性がある事を書きました。 過去記事: 追求すべきは誰の満足? プレイヤー、ユーザー、それとも? 太鼓の達人を例にとれば、プレゼントに買ってあげるおじいちゃんおばあちゃん(購入者)、遊ぶ子供(プレイヤー)、そして太鼓の達人をうまく道具として使うお母さん(ユーザー)、がいる訳です。 もっといえば、ママ友が集まった時、2才位でまだゲームの操作ができない子供で、直接遊ばな

  • 購入前のお試しは、買わない人にとっても価値がある

    僕はいわゆるデパ地下、特に地方の物産展のようなものが好きで、見つけるとだいたい立ち寄って、グルグル回ったりします。 そういう物産展って、見たことない、聞いた事のない素材を使った品なんかがあって、非常に興味深いです。べ物、飲み物だと試をさせてくれる所が殆どで、それも結構楽しみな訳です。 だいたい味が想像できるものもあれば、どんな味がするのか分からないものもあります。中には、試してみたら想像と違ってあわない、とかお酒を飲む人にはいいんだろうけど、飲まないから買わないな、と思ったりします。というより、買うにまで至るのは実は少なかったりしますね。 さて、ここで考えてみて欲しいのは、ある好き嫌いがはっきりしてしまうような品があったとして、試をする事で「買わない」と思う人が多いのであれば、試させないほうがよいと考えるべきなのかどうか、という事です。 結論からいうと、試をして買わないと決

    購入前のお試しは、買わない人にとっても価値がある
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