冨樫 義博さん 漫画の世界に「ストーリーの新風」を巻き起こし、無数に存在する中でもとりわけその存在が光り輝く漫画家、冨樫義博さん。現在、週刊少年ジャンプ(集英社)誌上で連載する『HUNTER×HUNTER』は、テレビアニメとしても 毎週放映されるほどの人気。同じ週刊少年ジャンプに長期にわたって連載され、惜しまれながら終了した『幽遊白書』も記憶に新しいところ。今回は、そんな冨樫さんに故郷である山形、作品、少年時代など思い思いに語っていただきました。 冨樫義博 1966年4月27日山形県新庄市生まれ。 山形県立新庄北高校在学中は美術部に在籍。山形大学教育学部在学中に『とんだバースディプレゼント』でデビュー(1986年)。後に東京へと拠点を移し、『レベルE』(全3巻)、『てんで性悪キューピッド』(全4巻)、『幽遊白書』(全19巻)、『短編集 狼なんて怖くない!!』など精力的に作品を発表。19