6月19日(木)、ナタウのアレーナ・ダス・ドゥナス [写真]=Michael Steele/Getty Images for Sony 39,485人を収容したスタジアムで、再び日本人の道徳心が世界から見つめられることになった。W杯は世界中から注目があつまる大会だけに、初戦の時同様、今回も広く注目を集めたようだ。 6月14日(土)、対コートジボワール戦が行われたペルナンブッコ州ヘシーフィ(レシフェ)近郊のアレーナ・ペルナンブッコでは、サッカー観戦後にスタジアムに散らかったごみを片づけてから帰る様子がブラジルでニュースとして取り上げられた。日本人には日常の一部に過ぎない風景が、ブラジルでは試合並に注目を集める形となった。 6月19日(木)、日本戦2戦目の対ギリシャ戦の舞台となったナタウ(ナタール)のアレーナ・ダス・ドゥナスでも、ブラジル人サポーターが日本人と一緒にごみの片づけを行った。 以下