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ブックマーク / azanaerunawano5to4.hatenablog.com (3)

  • 誰にも知られなかった天才写真家の人生を探る 映画「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」 - あざなえるなわのごとし

    オークションで偶然発見された天才女性写真家、ヴィヴィアン・マイヤーに迫るドキュメンタリー。15万枚以上の作品を残しながら、生前1枚も公表せずに亡くなった彼女のミステリアスな生涯と人物像を紐解いていく。 【スポンサーリンク】 資料写真を探していたジョン・マルーフがオークションで落札した大量のネガ。 現像してみるとそこには、誰にも知られることのなかった芸術的評価に値する写真が大量に眠っていた。 すでに故人となっていたヴィヴィアン・マイヤーは乳母として働いていたらしい。 マルーフは謎に包まれたヴィヴィアン・マイヤーの過去を調査すべく生前の彼女を知る人に会いに行くことにする。 変わり者だったらしいヴィヴィアン・マイヤーは、自分の作品を発表することなく撮影したネガを溜め込んだまま亡くなった。 謎、というよりも一般女性が写真家として成功するということ自体が想像できなかったのかもしれないし、自分の作品を

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  • 文革に揺れる悲恋映画「サンザシの木の下で」 - あざなえるなわのごとし

    『初恋のきた道』のチャン・イーモウ監督が贈る、文化大革命に散ったはかない恋の物語。70年代初頭の中国。国策の下で派遣された農村に住み込み、実習を行ってきた女子高生・ジンチュウはある日青年・スンと出会い、やがて互いに惹かれ合うが…。 【スポンサーリンク】 チャン・イーモウが「初恋のきた道」で描いた1950年代。 毛沢東は「大躍進運動」などを行うが失敗に終わる。 続けて打ちだしたのが「上山下郷運動」 都市部の若者を農村へと送り農業を学ばせるという政策。 主人公の女子高生・ジンチュウは農村部へ赴きそこでスンと出会う。 この映画では遠距離恋愛が描かれるんですが、都市部に住むジンチュウは貧乏で農村のスンは裕福。 この二人の家庭が両極端。 スンの農家は共産党員。 地方の農家だけど生活は豊かでべ物にも不自由しない。 ジンチュウの家は反革で父親は労働改造所に投獄されている。 母親は教師になるため、ひたす

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  • 殊能将之氏の訃報を聞いて(追悼としての読書案内) - あざなえるなわのごとし

    拳銃で撃たれたが、たまたま上着の胸ポケットに『ダールグレン』上下を入れていたので命拾いした— 殊能将之さん (@m_shunou) 2012年1月5日 誰かが死んだと聞いても記事を書くタイプでも無いんだが、今回は書いてみたい。 Twitterでもフォローしてたのに気づかなかった...。 ミステリー作家の殊能将之(しゅのう・まさゆき)さんが、2月11日に亡くなっていたことがわかった。 名、死因は公表していない。49歳だった。告別式は近親者で済ませた。 1999年、「ハサミ男」でメフィスト賞を受賞し、デビューした。覆面作家として、個人情報を明かさずに活動。鋭利で知的な文章と博識が評価され、代表作に、「美濃牛」「鏡の中は日曜日」「子どもの王様」がある。http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130330-OYT1T00614.htm 今

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