NSPredicate の話を求めて、このブログへ訪れる方が多いようなので、NSPredicate の使い方を紹介しようと思います。 NSPredicate は、NSArray で要素をフィルターするための条件を表したり、Core Data で取ってくるデータの条件を表すためのクラスです。 NSPredicate を作成する方法として最も簡単なものが、predicateWithFormat です。これを用いると、NSPredicate 独自の記法ではありますが、自然な記述で条件を書くことができます。 Predicate の条件式の基本形は、”keyPath operator literal” です。それぞれには、次のようなものが入ります。 keyPath キー値コーディングのキーパス。この値が条件の判定に利用されます。self 指定すると、そのオブジェクト自体の値が利用されます。(self