結論から書くと、「東京においてのインターネット投資は停滞するんじゃないか?」と思うようになった。特に宿泊業なんかのサービス業においては。 売り切れのものは売りようがない その理由はこれ。 例えば宿泊業。部屋がある。それを1泊単位で売る。これが商売の基本。空き部屋があれば売り、すべて売れれば満室。売り切れ。もともとある建物の部屋数以上には部屋を売ることができない。 また部屋というのは、泊まりのお客さんがいなければ、一円の売上にもならない。というわけで、空き部屋が多い部屋は多少値段を下げてでも売りたいし、逆にどうしたって売れる日は値段を上げる。満室が予想される日に値下げする宿泊施設なんてない。可能な限りの上限の価格で売る。台風の時なんかはどこも満室だったし、空きがあったとしても定価だったろ? で、オリンピックでありアベノミクスだ。宿泊業の業績は目に見えて良くなっている。 6月の都内ホテル稼働率