週1冊程度は読んできたけど紹介するほど良かった本が10冊なかった。しかし1と2はいきなり殿堂入りするくらい良かったので、今更だけど紹介。今回紹介するのは5冊です。*1 1. いつも時間がないあなたに 欠乏の行動経済学 昨年の記事「知識の資本主義」で扱った。 tomato10.hatenablog.com たまには自己啓発本でも、と思って読んだらゴリゴリの行動経済学本だった。一周して自己啓発的な示唆が多分に含まれており、それでこういうタイトルになっていると思われる。タイトル詐欺。認知資源やお金や時間の欠乏は、「メリットもあるがデメリットのほうが大きい」ということを丁寧に教えてくれる。”欠乏”と一言でまとめて考えられることに着目するのすごい。多忙と貧困の共通点なんてよく気がついたよね。。 昨年前半、仕事が忙しすぎて目が回る状況だった。自分は体調を崩してしまい先に離脱してしまい、そのときにこの本
![2023年に読んだ本 - 思索日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f07c456b665dc7a9157fcc1c9e202de91d65e4df/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftomato10_k%2F20240320%2F20240320163553.png)