現在、東京・六本木ヒルズ森タワー52階・森アーツセンターギャラリーにて書家 金澤翔子展『つきのひかり』が開催中だ。金澤は東京2020(オリンピック・パラリンピック)公式アートポスター制作アーティストを務め、2012年には大河ドラマ『平清盛』(NHK総合)の題字を担当。これまでに国内外で個展を開いては、多くの人の記憶と心に残る言葉を揮毫してきた。今回の展覧会は、金澤の代表作、さらには初公開となる新作を一同に集めた、集大成でありながら新たな一歩ともなる内容になっている。 そんな全てが見どころである同展覧会にて、金澤はかけがえのない存在とコラボレーションを果たした。相手はSEKAI NO OWARI・Fukase。金澤とは東京都大田区の小学校で同級生だったという。今回、展覧会のタイトルである『つきのひかり』から着想を経てFukaseが送った新しい言葉と、Fukaseが作詞したSEKAI NO O