すでにご存知の事と思いますが、 12月19日に北朝鮮の金正日総書記が亡くなったそうです。 金正日氏については、とっくの昔に死んでいるとか、 数年前に既に死んでいて、アレは影武者だとか 北斗の拳状態で情報が錯綜しています。 この辺の事も含めて、金正日氏の死亡報道を考えてみましょう! 北朝鮮と言えば、言わずとしれたアメリカの属国です。 もちろん表面上は、アメリカと対立する役目を演じていますが、 極東で緊張を生み出す役を与えられた属国です。 ところが、このところ北朝鮮は、どちらかと言うとロシアや中国に 擦り寄っている感じが見え隠れしていました。 こうなると、アメリカとしては面白くない訳です。 ロシアや中国を後ろ盾にして、北朝鮮がまともな国になってしまったら、 極東を思うように分断できなくなってしまいます。 何より、中東での戦争が思うように起こせない今、 極東での火種まで失う訳には行かないでしょう