すでにご存知かと思いますが、米国の歳出強制削減が発動されました。 その中で、最も影響が大きいのは、削減額の5割を占める国防予算だそうです・・・ 米歳出強制削減 「国防に影響深刻」 行政サービス停滞も 【ワシントン=柿内公輔】米国の歳出強制削減の回避に向けた与野党協議が決裂し、発動が決定的となった。削減割合の大きい国防や行政サービスが停滞する恐れが強まり、国民生活や景気が悪化する懸念が広がっている。 歳出強制削減の影響が最も大きいのは削減額の5割を占める国防予算だ。兵器整備要員など約75万人の職員の多くが一時帰休の対象となり、国防総省は米軍の即応能力に「深刻な影響が出る」と懸念。軍需産業で雇用や事業の見直しに着手する動きもみられている。 連邦捜査局(FBI)の捜査官らも1千人以上減り、犯罪捜査や治安にも影響が出そうだ。運営難が想定される収容施設からの不法移民の釈放も始まった。 ホワイトハウス