対気速度、つまり空気に対する速度のことです。 飛行機などの航空機は翼に受ける空気の力によって飛びます。 したがって飛行の際には空気に対してどれぐらいの速度で動いているかが非常に重要なのです。 特に着陸の時には失速ぎりぎりに速度を落とすので、対気速度が分からない状況では安全な着陸は難しくなります。 GPSでわかるのは対地速度(地面に対する速度)です。 その場での風向きや風の速度はGPSでは計りようが無いので対気速度は分かりません。 対気速度を知る為にピトー管という測定装置が飛行機には搭載されています。 ヘリコプターの垂直上昇の速度ですか? 通常のヘリだと海面高度で時速20キロもいかないでしょう。高度3000メートルぐらいになると、がんばっても時速15キロぐらいが限度です。 非常に高性能なヘリ(軍用攻撃ヘリ)だと高度2500メートルで時速40キロ程度まで出せるようです。 いずれもエンジンパワー
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