スタートアップに知財・特許は本当に必要なのか?スタートアップにとってどのような特許が事業に貢献できるのか、知財活動・特許活動に取り組むべきかについて考えます。 執筆:廣田 翔平 はじめに グローバル・ブレインにて投資先企業の知財支援を担当している廣田です。近年、特許庁が特許や商標を始めとする知財の重要性について啓蒙するなど、スタートアップ業界においてもその意識が徐々に高まりつつあると感じます。一方で、「スタートアップに知財・特許は本当に必要なのか?」と感じている方々もまだまだ多いのではないでしょうか。 もしくはその重要性は認識しつつも、プロダクトを作り、事業をグロースさせ、それに必要な資金調達と人材採用を短期間で実現しければいけないスタートアップにおいて、知財のプライオリティを上げられず後回しになっている場合もあるかもしれません。 本記事ではスタートアップに知財・特許は必要なのかをテーマに
はじめに 34 歳のとき、勤めていた会社の経営が傾き早期退職を促されたのを契機に独立しました。その後、41 歳で Authleteオースリート 社を設立しました。諸般の事情で現在も Authlete 社の代表取締役という肩書きを持っていますが、経営者的な仕事は他の人に任せ (参照: シリコンバレーのプロフェッショナル CEO を迎えて米国市場に挑戦する日本のスタートアップの話)、50 歳目前の現在もプログラマとしてコードを書き続けています。 Authlete 社設立 (2015 年 9 月) から 8 年半弱経過したものの、まだまだ小さな会社で道半ばであるため、起業家として何か語るのは時期尚早ではあるものの、軽い体調不良が長引く中、『自分のエンジニアとしてキャリアを振り返ろう!』という記事投稿キャンペーンを見かけ、生きているうちに子供世代のエンジニアの方々に何か書き残しておこうと思い、文章
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