インクルードガードとは、ソースコードのinclude処理が重複して発生することを防ぐためのものです。C言語では、define/ifndefのプリプロセッサディレクティブを利用して、インクルードガードを実現していました。処理系の拡張により pragma once が追加されました。 読み方 pragma once ぷらぐま わんす インクルードガード いんくるーどがーど include guard いんくるーどがーど 概要 C言語のプリプロセッサ(cpp) は、プリプロッサディレクティブ の include が出現するたびに、ヘッダファイル(.h)を展開しようとします。 インクルードガードは、ヘッダファイルの相互インクルードで無限ループに陥ることを防ぐことができます。ただし、defineの重複を排除することができないため、思わぬ副作用を産んでしまうこともありました。 何度もインクルードするこ