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ブックマーク / www.gsj.jp (1)

  • 断層と褶曲|地質を学ぶ、地球を知る|産総研地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST

    1. 断層 日列島には数多くの断層があります。地質図では黒い実線で描かれています。このうち、最近の地質時代に繰り返し活動し、今後も活動する可能性のある断層を「活断層」と呼びます。活断層にはそれぞれ特徴があり、活動の周期や1回に動く量 (変位量) が断層ごとにおおよそ決まっています。大きな被害を及ぼす地震の場合、断層の変位量は数mからときには10m以上に及ぶことがあります。 断層は動く方向によって正断層、逆断層、横ずれ断層と分類されています。それぞれの断層ができる原因は、地殻のどの方向に最も強い力がはたらいているかの違い (広域応力場) にあります。理想的には、正断層は地殻が引き延ばされているとき (引張応力場)、逆断層は横から強く押されているとき (圧縮応力場) に、横ずれ断層は斜め横方向からの圧縮を受けているときに、それぞれできると考えられています。 * 広域応力場については、こちら

    reboot_in
    reboot_in 2020/07/22
    “完全に固結する前に地殻の変動によって横方向に圧縮されると、波形に曲がってしまいます。これを 褶曲 (しゅうきょく) といい、盛り上がった箇所を 背斜 (はいしゃ)、沈んだ箇所を 向斜 (こうしゃ) と呼びます”
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