少し前にSQLAlchemy 1.4がリリースされました。 このSQLAlchemy 1.4には大きな特徴として次の2点があります。 SQLAlchemy ORMでこれまでの記法(1.x Style)に加えて、2.0 Styleと呼ばれる新しい記法に対応 CoreとORMの両方でイベントループを使った非同期処理に対応 今後のロードマップでは、SQLAlchemy 2.0では2.0 Styleのみがサポートされます。 また、イベントループを使った非同期処理もこの数年で一気に広まってきました。 SQLAlchemyが対応したこともこの流れをさらに加速させると思います。 そこで最近よく利用しているFastAPIと組み合わせて、SQLAlchemy 2.0 Styleを使った非同期Web APIのサンプルプロジェクトを用意しました。 コードはrhoboro/async-fastapi-sqlalc
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