失敗写真の多くはピンボケや手ぶれによるものです。スポーツやペット、鉄道やカーレースなどのように、素早く動く被写体を撮影したり、展示会場や体育館など暗い室内で撮影した写真はピンボケや手ぶれが起こりやすいですよね。 例えば、右の画像Aのように「スライダーをすべり降りてくる子供の笑顔をバッチリ撮りたい!!」と待ちかまえていると、すべり降りてくる子供のスピードにカメラのフォーカスは追いつかず、あわれピンボケ写真のできあがり。 撮った本人は「バッチリだぞ」とニンマリ顔で帰宅して、早速プリントしようとパソコンで画像を開いて唖然、愕然… 「どひゃあっ、ピンボケだぁ!! せっかくの写真がぁ…、せっかくの笑顔がぁ…」 後の祭り… いえいえ、あきらめないで。 私たちは既にデジタル世界の住人なんですから。 実際のところ、どんなピンボケ写真でも修整できるというわけではありませんし、最終的にその写真をどのように(ど