2003年に太地町でシーシェパードが網切断事件を起こして以降欧米の活動家が太地に頻繁に現れるようになり、2005年からは毎年シーシェパードは南極海で日本の捕鯨船弾に物理的攻撃を伴う嫌がらせを行い、そして2009年の『ザ・コーヴ』以降は太地町にコーヴガーディアンなど複数の活動グループが常駐し嫌がらせを行うなど、シーシェパードを中心とする日本の捕鯨への嫌がらせが激化したのはここ7年ほどの事だ。 当ブログでは当初は、欧米人が鯨を特別扱いする事に対しキリスト教など文化的側面から見ようと試みたのだが、キリスト教で鯨類は聖獣でも何でもなく、宗教的世界観は直接的な動機とはなりえないという結論になった。 特に東日本大震災の後に反イルカ漁支持者がツイッターで津波をイルカ殺しのカルマへの罰だと喜ぶ書き込みが非常に目についたが、彼等の動機とは弱いものを保護するという仮面をかぶった攻撃願望なのである。 世界中を植