2人が刺された現場付近を調べる捜査員ら=22日午前、大阪市生野区、朝日新聞社ヘリから、佐藤慈子撮影2人が刺された現場 22日午前5時20分ごろ、大阪市生野区新今里4丁目で、「男に刺された」と男性から110番通報があった。大阪府警生野署員が付近の路上でけがをしている男女を発見。2人は病院に搬送され、いずれも腹などを刺されて重傷だが、意識はあるという。府警は、現場付近で刃物を持っていた近くに住む無職の男(31)を、女性への殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。 府警によると、男は韓国籍で、「家にあった包丁で人を殺そうと思った。日本人なら何人も殺そうと思った」などと容疑を認めているという。約3年前から統合失調症で病院の精神科に入退院を繰り返していたといい、刑事責任能力の有無を慎重に調べる。 生野署によると、けがをしたのは、同区勝山北5丁目の新聞配達員川口修一さん(61)と、同区新今里5丁目のビル清
【北京=山本勲】中国共産党機関紙、人民日報が、「沖縄の帰属は未解決の問題」とする論文を掲載したことに対し、中国や台湾の一部専門家からも批判の声が上がっている。 台湾の林泉忠・中央研究院副研究員は20日、香港のフェニックステレビのホームページ「鳳凰網」のブログで「沖縄の帰属未解決論や独立論の重大な盲点は、沖縄で独立運動が多くの支持者を集め、彼らが『反日親中』だと勘違いしている点にある」と批判した。 林氏は沖縄県での調査をもとに、事実は正反対で「人民日報論文の翌日、中国に悪印象を抱く沖縄住民が89%にのぼった」と指摘した。林氏が琉球大学と共同実施した沖縄県民へのアンケート(2005~07年)でも、自分は「沖縄人」(約42%)、「日本人」(26%)、「沖縄人で日本人」(30%)との回答が多数だった。「沖縄民衆は、中国社会が沖縄独立論で盛り上がっていることに不快感を強めている」と批判している。 林
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