そんな荏原町商店街が、見も知らぬネット企業の利用を決断した。背景には地域活性化に向けた集客強化とコスト削減という、全国の商店街に共通する課題があった。 商店街の「会費」、10年で3割減 「以前はこの地で生まれ育った店ばかりで、商店街みんなで力を合わせて盛り上げていこうとしていた。そんな意識も、今じゃすっかり薄れてしまった」。荏原町商店街の島敏生会長は、こういって嘆く。 コンビニエンスストアにドラッグストア、マッサージ店。商店街には今や、ナショナルチェーンの店が数多く並ぶ。もともと地場の商店を営んでいた店主が、廃業したり代替わりしたりしてチェーン店に衣替えするケースも多い。 次のページ 島会長が問題視するのは、チェーン店が増えること自... この記事は会員登録で続きをご覧いただけます

