ドイツのオリンピック連盟は、パラリンピックで2大会連続、金メダルを獲得している陸上、走り幅跳び義足のクラスのマルクス・レーム選手が東京オリンピックに出場できるようIOC=国際オリンピック委員会に求めたことがわかりました。 義足で跳躍するドイツのレーム選手はパラリンピックの陸上、走り幅跳びでロンドン大会とリオデジャネイロ大会の2大会連続で金メダルを獲得したトップ選手です。 このレーム選手についてドイツのオリンピック連盟は例外的に一般の選手とは別枠で東京オリンピックに出場できるようIOCに求めたことがわかりました。 レーム選手はオリンピック出場を目指す理由について「障害者を受け入れる社会やパラスポーツのために実例をつくりたい。メダルを争うためではなく、差別と戦うためと多様性を実現するために出場したい」と説明しています。 レーム選手は先月、8メートル62センチのパラの世界新記録をマークしましたが
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