ドイツ東部ドレスデン市街を歩く家族の影(2013年10月27日撮影)。(c)AFP/DPA/MATTHIAS HIEKEL 【9月24日 AFP】ドイツで30年以上にわたって続いてきた出生率の低下に歯止めがかかり、上昇に転じた。ドイツ連邦人口研究所(Federal Institute for Population Research)が23日、明らかにした。 欧州最大の経済大国ドイツの出生率はこの35年間、低下し続けてきたが、同研究所のマルティン・ブジャード(Martin Bujard)氏は「出生率の低下に歯止めがかかった」と述べた。 同研究所によると、1968年生まれの女性の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)は1.49という低い値だが、その後の年に生まれた女性の出生率は上がり、1973年生まれの女性では1.56となっている。 しかし、ドイツの合計特殊出生率は好転したとはいえ、
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