C++ の template は非常に便利なのですが、型毎にクラスが作られるため、バイナリサイズが増えてしまいます。 大体はそんなのは無視することが出来るのでしょうけど、本当に容量の厳しい組み込み系のアプリ(というかBREWアプリ)の場合、そうもいきません。 昔、template をガシガシ使った BREW のアプリを作ったのですが、大体バイナリサイズは 400KB ぐらいになりました。 その後 template を使わずに同じような規模のアプリを作ってみると、バイナリサイズは 200KB ぐらいでした。 単純計算で2倍の違いが出ています。 300KB までのアプリしか入らないという制限がある端末があったとすれば、template を使わずに作った 200KB のアプリは入っても、template を使って作った 400KB のアプリは入らないことになります。 そこで選択肢としては、 1.