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意識に関するregicatのブックマーク (4)

  • 『生存する意識──植物状態の患者と対話する』 グレイ・ゾーンに閉じ込められた意識と、それを発見し、それと意思疎通する科学 - HONZ

    『生存する意識──植物状態の患者と対話する』 グレイ・ゾーンに閉じ込められた意識と、それを発見し、それと意思疎通する科学 植物状態と診断されながらも、じつは意識がある人たち。そうと示すことがまったくできなくても、たしかな認識能力を持ち、どうしようもない孤立感や痛みを感じている人たち。そうした人たちが置かれている状況を想像し、悪夢とも思えるその可能性に身震いしてしまった経験が、おそらくあなたにもあるのではないだろうか。だが現在の科学は、その可能性を前にしてただ震えているばかりではない。誰かが現にそうした状況にあるかどうかは、なんと科学的に検証できるようになりつつあるのだ。 書の著者エイドリアン・オーウェンは、その科学を「グレイ・ゾーンの科学」と呼ぶ。グレイ・ゾーンとは、おもに植物状態と診断されている患者の、「物事を満足に認識できないが、認識能力を完全には失っていない」状態である。そしてオー

    『生存する意識──植物状態の患者と対話する』 グレイ・ゾーンに閉じ込められた意識と、それを発見し、それと意思疎通する科学 - HONZ
  • 人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 - 基本読書

    脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦 (中公新書) 作者: 渡辺正峰出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/11/18メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る人の意識は機械に移植できるのだろうか。 SFなどではおなじみのテーマだけれども、現実的にはまだまだぜんぜん無理だ。でも、その可能性を検討することはできる。果たしてどうやって意識を移植するのか? そもそも移植すべき意識は脳のどこに、どんな過程で宿るものなのか? 仮に意識の領域、発生プロセスが確定したとして、それを移植したとして、どうやったら「機械への意識の移植が成功した」と確認をとることができるのだろうか? 書『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』はそんな脳の意識をめぐる脳神経科学の歴史と成果、それとちょっとばかりの飛躍として、機械の意識について語られた一冊である。これがまあ、基礎的な脳神経科学

    人の意識を機械に移植できるのか──『脳の意識 機械の意識 - 脳神経科学の挑戦』 - 基本読書
    regicat
    regicat 2017/12/17
    読みたい……Kindle化されてないのかよ、もー
  • 脳と哲学『解明される意識』

    📖 西欧の一神教圏では「意識/自由意志とはなんぞや」が、アジア圏では想像できないほどの大問題扱い。これは唯一神との関係の根幹に関わるためだ。 そんなローカルな文化事情についての知識と、進化心理学方面の基礎、それと哲学の素養があったほうが、読みやすいであろう科学哲学。 (つまり、簡単に読み倒せるじゃないんで、初心者にはおすすめしづらい) 私たちの思考は<煎じつめれば>その生態学的意義はとうの昔に尽きてしまったかもしれないのに私たちの神経システムの中にいまなお配線されているもろもろの偏向に、基準を置いているのである。 意識が説明されることを恐がっている人たちがたくさんいるのは、私たちが意識の説明に成功したら私たちの道徳的方向感覚が失われてしまうだろうと恐れているからである。 デカルト主義的二元論という名の妖怪は公然と非難されて、悪魔払いまでされてしまったというのに、「カルテジアン劇場」と

    脳と哲学『解明される意識』
  • 長文日記

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