「コロボックル物語」シリーズの本を手にする有川浩さん。「コロボックルは一生、読み返せる本。私も子ども向けに書くことはしない」=宝塚市梅野町、宝塚ホテル(撮影・大山伸一郎) 「すごく光栄。だけど正直、プレッシャーでつぶれそうですよ」。小人の世界を描いた名作ファンタジー「コロボックル物語」シリーズが、「図書館戦争」などで知られる人気作家・有川浩さん=宝塚市=により書き継がれることになった。原作者の児童文学作家・佐藤さとるさんから“指名”を受け、異例のバトンタッチが実現。子どもの頃から大好きだった物語の執筆に挑む有川さんに心境を聞いた。 シリーズ第1話「だれも知らない小さな国」は当初私家版として作られ、1959年に講談社から刊行。「ぼく(せいたかさん)」と伝説の小人コロボックルの友情物語は、「豆つぶほどの小さないぬ」「星からおちた小さな人」などの続編を生み、50年を経てなお読み継がれている。 有
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く