実際は世界法則が違ってて現代知識無双しようとしたら失敗しまくる みたいな「なろう」ってない? ・酸素で火が燃えるわけじゃないから小麦粉を散らして火をつけても粉塵爆発が起きない、チキショウ! ・植物はカリウムを栄養としないので灰をまいても別に育ちはよくならない、チキショウ! ・病気は目に見えないほど小さな病原体が原因で発生するのではないので手洗いを徹底しても無意味だ、チキショウ! ……とか。 流石に数学はちょっとやそっとでは無効化できそうにないので経理無双はできると思う。
『夏への扉』が実写化するというニュースが話題だ。 この機会に原作を読んでくれ、というSFファンの声が多くて本当に辟易する。 SFはアイデアの新奇性、センス・オブ・ワンダーが重要なのであって、今さらヴェルヌやウェルズを読んだところで、価値はない(ギブスンやディックも同様)。 こういう「オススメSF」の話題になると必ず出てくるのが『夏への扉』だ。 はっきり言えるが『夏への扉』を薦めるやつは見る目がなく、センスに欠けていて、信用できないってことだ。 私もその手合いに騙されて、貴重な時間を無駄にしてしまった。 『夏への扉』は読まなくて結構。今からその理由を端的に3つ述べる。たったの3つだよ。 『夏への扉』は決して猫小説ではない。 『夏への扉』は猫好きなら読んでおくべき、みたいな薦め方もされる。 読んでみて驚いたのだが、これはまったくもって猫小説ではない。 なぜなら猫はストーリーの本筋とまるで関係な
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