先の選挙で躍進を遂げたみんなの党は「新自由主義」的な思想をベースにしていると思われるが、同時にリフレ政策を推進していることでも知られている。 筆者にはこの組み合わせ(新自由主義とリフレ政策)が全くしっくり来なかったのだが、先日みんなの党が提出した予算修正案(以下)の過激さを見て、ある考えが浮かんだので書いてみる。 みんなの党、予算修正案まとめる 行革で歳出大幅カット 産経新聞 2月25日(金)19時31分配信 みんなの党は25日、子ども手当廃止や国会議員と公務員の人件費削減などで歳出を大幅にカットした平成23年度予算案と予算関連法案の修正案を発表した。政府案が一般会計総額92兆4千億円に対し59兆8千億円の緊縮予算で、国債発行額も政府案の44兆3千億円に対し17兆7千億円に縮減した。現行40%の法人税率を20%まで引き下げて経済成長を目指す。 このニュースだけでは詳細までは分からないのだが