来年(令和4年)4月からは18歳で「成人」に。 成人年齢の引き下げで変わること、変わらないことはなんでしょうか。 変わること 大きな変更点の1つは、18歳になったら1人で契約を行えるようになることです。 例えば、親などの同意がなくてもクレジットカードを作ったり、携帯電話を契約をしたりできることになります。 車を買いたい、1人暮らしをしたいと思えば、ローンを組んだり、アパートの契約をしたりすることも法律上は可能になります。 ほかにも、 ▼有効期間が10年のパスポートの取得や、 ▼日本と外国、両方の国籍を持っている人の国籍選択、 ▼性同一性障害の人の性別変更の申し立てなども 18歳からできるようになります。 さらに、医師や公認会計士、司法書士などの資格を得られる年齢も、18歳からに引き下げられます。 ただ、医師については6年間学ぶ必要がある大学の医学部を修了しないと国家試験を受験できないため、