米中央情報局(CIA)が、「エリア51」の存在を認める文書を公開したのは2013年のことだ。それによりここは、偵察機の開発・試験のために使われていた基地であるということがわかったわけだが、人々の興味は冷めることがない。 ネバダ州ラスベガスの北西に位置する「エリア51」は、UFOや宇宙人を研究している施設という陰謀説がかねてからあった。 今尚ゲートの奥には無数のカメラによる厳重な守りが構築されている。遠くの丘にはマジックミラーを背面についけた白いトラックが停められており、このトラックはフェンスに近づく人々を監視していると地元の人々は語る。