ある会社のスジの話。 「マッキー、逮捕されたね」 「らしいな」 「彼が作った名曲たちが泣いているよ」 「名曲って、どんな曲があったっけ?」 「代表作は、『どんなときもシャブ』」 「そんな歌はなかった」 「あと、『ほんの少しだけヤク』」 「それもない」 「『僕が一番欲しかったブツ』」 「ないない」 「『もう薬なんてしない』」 「ないって」 「『どうしようもない僕に売人が降りてきた』」 「ないんだー!」
最近のニュースや話題のコメントやグチ、風刺小話、川柳などを2005年からほぼ毎日更新しています。(コメ・トラ・mail不可御免)。 人間は稼ぐために生まれてこない。 学ぶためにも生まれてこない。 遊ぶために生まれてくるのである。 手がけた作品がお蔵入りになるのはおもしろくなかろう。 利に固執すれば、当然、腹が立つであろう。 腹が立つのは仕事だからである。 遊びと思えば腹も立たない。 たとえお蔵入りにならなくとも、永久に保存される作品などない。 運よく千年万年残ったとしても、人類がいなくなれば無用の長物である。 千年万年経たなくとも、今日明日中に大災害か核爆発で消滅するかもしれないのである。 たとえ何も起こらなくても、数十年以内にはお迎えがきて、権利を手放さなければならなくなるのである。 数十年なんてあっちゅう間である。 五十歩百歩の件で短い命を削るより、その分余分に遊んでおいたほうが得であ
官邸のスジの話。 「総理」 「なんだ?」 「ヒデキ、死んじゃいましたね」 「早すぎるね」 「1948年12月23日に」 「それは東条英機」 「『2キ3スケ』と呼ばれた他のメンバーも悲観にくれていました」 「それも東条英機」 「有名な作品は『戦陣訓』」 「それは東条英機だって」 「彼の最期に全米が嬉し泣きしました」 「東条英機だってば!」 「大丈夫です。彼は死にましたが、靖国神社に行けば、いつでも会えます」 「東条英機じゃねぇー!」
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官邸のスジの話。 「総理」 「なんだ?」 「日本人の辻一弘さんが米アカデミー賞のメーキャップ賞を受賞しました」 「いいニュースだね。すごい特殊技術の能力を持っている人だそうだね?」 「そうなんですよ。官邸に必要な人材です」 「ここに?」 「そうです。辻さんが官邸にいれば、総理の影武者をたくさん作れます」 「気持ち悪いな」 「でも、影武者がたくさんいれば、危険な目に遭う確率が少なくなるんですよ」 「それはいいかもしれない」 「それに、影武者が総理の代わりに仕事をすれば、総理は楽して暮らせるようになれます」 「それはいい」 「そして、折を見て――」 「折を見て?」 「本物をポイ!」 「やめろー!」
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