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  • 劣化ウランの放射線及び重金属毒性による影響について

    「劣化ウラン」は,Depleted Uranium の邦訳である。Depleted は,「使い尽くす,消粍させる,損耗させる」という意味があり,「劣化」という訳語もその意味で充てられている。すなわち,天然に存在するウランには,238U,235U,234Uが重量比で,それぞれ99.275%,0.7%,0.005%含まれているが,原子力発電等で用いる核燃科では,235Uが3−5%くらいまで濃縮されており(濃縮ウランと呼ばれる),その分だけ,ウラン濃縮上場から発生するウラン廃棄物の235U重量比が,「損耗」または「劣化」しているというわけである。235Uの重量比が0.3%以下であるウランが,劣化ウランである。235Uの重量比が0.7−0.3%以下に「劣化」しても,化学(重金属)毒性についてはほぼ同様であるが,放射性物質としての影響の度合い(比放射能)は,235Uの重量比が下がっている分だけ同重量

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