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*mangaと*columnに関するrekramkoobのブックマーク (3)

  • 地球儀の螺旋 - バトル漫画と戦闘力のインフレーション

    冨樫義博の「HUNTER×HUNTER」は、なぜ「ドラゴンボール」のような戦闘力のインフレを起こしていないのか。その点について私見を述べてみたい。 そもそも、なぜ「ドラゴンボール」は戦闘力のインフレーションを引き起こしてしまったのか。 それは、「ドラゴンボール」が以下のようなサイクルに則って書かれていたからである。 現状では倒せない敵の出現 → 修行など何らかの形でのパワーアップ → 倒す →現状では倒せない敵の出現 鳥山はこの単調なサイクルを毎回アレンジし、マンネリに陥らないように工夫しながら「ドラゴンボール」を執筆していた。 ただ、この一連のサイクルに乗っかって登場人物たちの戦闘力は跳ね上がり、終盤にはとんでもないことになっていたのはご存知の通りである。あのフリーザですら、終盤の悟空ならデコピン一発で倒すだろう。多分。 冨樫義博にも同様の作品がある。それが、「幽遊白書」である。 3巻辺

  • Something Orange - 〈ネギま〉と〈デスノ〉に見る独裁者の孤独。

    初回限定版 魔法先生ネギま!(16) (プレミアムKC) 作者: 赤松健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10メディア: コミック購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (116件) を見る 〈魔法先生ネギま!〉の今後の展開にかんする話。長いです。 つまりね、世界には、ルールとか過去と理(ことわり)があります。一番大きなものは、時間は元に戻せない、ということです。あたりまえですが(笑)。 しかし、それを個人の動機で曲げてしまうと、その動機の出発点は、家族を殺されたくないとか言う純粋な動機でも、それに波及して、その代わりに誰かが死んでしまったりすることが発生してしまいます。 だから、個人の動機で、世界の理を曲げることは、許されないんです。倫理的に。 「起きてしまった事」は、受け入れこと以外の選択肢がないんです。 何かを変えるならば、「過去を変える」のではなく、「未来

    Something Orange - 〈ネギま〉と〈デスノ〉に見る独裁者の孤独。
  • pêle-mêle - 漫画における「うまい絵」

    オレには漫画好きの友人知人が何人もいるのだが、「絵のうまさ」について議論しているとかならず決裂する4歳年下の女性がひとりいる。彼女にとって「うまい絵」とはデッサンがしっかりしており、手足のバランスがきちんと取れている絵を指す。最近、彼女に勧めて「絵が下手」と言下に片付けられた漫画家というと、こうの史代、吾ひでお、久米田康治、はたまた黒田硫黄の初期作品のごく一部も、さほどうまいわけではないと*1、死屍累々たるありさまである。これではいしいひさいちを現代最高の「絵師」と評価するオレとでは話が合うわけがない。 そんな彼女に向かって、ファインアートにおける「うまい絵」と、漫画における「うまい絵」は別物であって、おまえは前者の基準で後者を判断しようとするからおかしなことになるのだと反論を試みたことは何度もある。しかし「漫画における『うまい絵』」の基準をこちらがうまく定式化・言語化できていないからに

    pêle-mêle - 漫画における「うまい絵」
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