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ブックマーク / eternalwindows.jp (2)

  • UAC

    Windows Vistaから追加された様々な機能の中で、特にユーザーの興味をひきつけたのは、 UAC(User Account Control)ではないかと思われます。 この機能は、管理者としてログオンした場合でも、制限ユーザーとしてプロセスを実行するというものであり、 仮にそのようなプロセスで悪意のあるコードが実行されたとしても、処理が失敗しやすくなるという利点があります。 ただし、実際にこの機能について深く考えていくと、いくつかの疑問が生じてくると思われます。 たとえば、制限ユーザーとしてプロセスが実行されるならば、 そもそも管理者としてログオンしたことにはならないのではないでしょうか。 また、制限ユーザーとしてコードが実行されることにより、 いくつかのプロセスでは関数呼び出しに失敗することが予想されますが、 こうした問題はどう対処することになるのでしょうか。 今回は、こうしたUAC

  • タイプライブラリ

    IDispatchを使用してオブジェクトを操作するクライアントは、そのオブジェクトについての情報を予め知っておく必要があります。 たとえば、メソッドの名前が分からないことには一切のメソッドを呼び出すことができませんから、 サーバーはこうした点を踏まえて、クライアントにオブジェクトについての情報を公開する必要があります。 この公開方法として最も有名なのはタイプライブラリと呼ばれるファイルであり、 クライアントはこのファイルの中身を確認することで、 サーバーが定義しているインターフェースやメソッド、列挙型などを知ることができます。 タイプライブラリは.tlbや.olbという拡張子を持って存在することもありますし、 DLL内にリソースとして埋め込まれている場合もあります。 タイプライブラリを作成するサーバーは、IDLファイルにLibrary属性を記述してコンパイルすることになります。 タイプライ

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