時間、場所を選ばない“どこでもオフィス”の実現で、業務効率を最大限に高めよ:不況時代を生き抜くコミュニケーション改革(後編) 前編では企業における現状のコミュニケーションインフラの問題点と、ユニファイド コミュニケーションのメリットを紹介した。この分野で力を発揮しているのがシスコシステムズだ。すでに日本国内においても豊富な導入実績のある同社だが、企業向け音声製品の市場において2008年第2四半期にはワールドワイドでトップシェア(26.2%)を獲得している(米調査会社 Synergy Research Group 発表)。市場のシェアが示す強さの秘密はどこにあるだろうか。今回はシスコのユニファイド コミュニケーションを導入することで実現できる機能を紹介していく。コミュニケーションインフラを統合することで、ビジネスのスタイル、オフィスのカタチをも画期的に変えていくのだ。 ITシステムとの連携に