TechCrunchの記事より。北京で開かれていたWWW2008の席上、Googleの研究者らがなかなか興味深い画像検索アルゴリズムの研究成果を披露したようだ(論文PDF)。 ユーザは画像を探す時、似たような画像を探していくものだという仮定を行い、確率的なvisual-hyperlinkというリンクが様々な画像の間にあると想定する。似通った画像間にはより訪問者が多いと想定され、より大きな重み付けがなされる。これに対してPageRankアルゴリズムを適用することにより、画像のRankを計算するのだという。現在のアルゴリズムでは、単語に対して妙な画像がひっかかってしまう場合が時々あるのだが、このアルゴリズムを利用することでユーザの満足度を向上できる結果が得られたとしている。これが実際にGoogleに採用されるか、採用されるにしてもにしてもそれが何時かはまだわからないが、実にアレゲでなかなか感心